INSPIRED BY FUNCTION AND UTILITY

ワークウエアやユニフォームなどの機能性やディテールをアイディアソースとするMHL.は、道具としての実用性を追求しつつ、袖を通した時の気持ちよさ、着続けた時の風合いなど、その心地よいフィーリングも大切にしながらモノづくりを続けてきている。ライフスタイルが変わっても、MHL.の普遍的な佇まいにより長く愛用できる。性別や世代を超えたブランドを代表するアイテムをご紹介。

SHIRT
ブランドを代表するアイテムであるシャツは、そのフォルムを絶えず更新することで時代に合ったリラックス感のある着心地となっている。製品染めで作られることも大きな特徴で、経年変化によって生まれるフェード感や、縫い目のパッカリングは、長く着続けられるしっかりとした丁寧なつくりがあってこそ生み出される。クリーンでジェンダーを問わないデザインは、いつの時代も安心して着ることができ、身に着けるシーンやスタイルを選ばない。
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LOGO ITEMS
気取らないラフなイメージを体現するMHL.のブランドロゴがデザインされたアイテムは、トートバッグやカットソーなどをはじめとした、どれもが日常的に使える実用的なものがラインナップ。アルファベットのみのシンプルなデザインは、スタンプを押したときのにじんだような表情をそのままロゴとしており、ユニフォームや工業製品に見られるプロダクトらしさと、手作業に見られるような風合いを感じることができる。
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STRIPED ITEMS
MHL.のコレクションの中でアクセントになっているストライプ柄のアイテムは、シーズンごとにピッチやカラーが変わり、そのバリエーションの豊富さが魅力。上質な素材を、特殊な紡績技術を用いて目を詰まらせたり、洗いを工夫したりすることで、カジュアルな雰囲気が生まれ、袖を通した時から自然と馴染む。一枚着としても、羽織のインナーとしても重宝するストライプは、何枚も揃えたくなるワードローブの定番。
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DENIM
2013年の春夏シーズンにスタートして以来、MHL.を語る上で欠かせない、デニムブランドCANTON OVERALLSへスペシャルオーダーしたシリーズ。生地のところどころに見える糸のネップ(節)は、紡績技術が未発達で品質が均一でなかった当時のデニムを再現している。着こんでいくことで、シワやスレ、色落ちが出てその人だけの一着へと育っていく様子は、ワークウエアとしての完成度を追求してきたCANTON OVERALLSと、ワークウエアの実用性をモダナイズするMHL.の両者のこだわりを表している。3枚目の写真はMHL.のスタッフが8年間穿きこんで色落ちした一本。
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LEATHER
MHL.のレザーアイテムは、あえて余計な装飾は極力せずにシンプルなデザインにしている。小物を収納するのに活躍するポーチやペンケース、コインケースなど、用途に応じた多様なバリエーションで展開。日常的に気兼ねなく使えるよう軽く丈夫な素材を使用し、道具としての機能的な側面がありながらも、レザーが持つ独特の風合いや、使い込むことで手に馴染む経年変化も楽しめる二面性を持ち合わせている。2枚目の写真はスタッフが7年ほど愛用しエイジングしたもの。
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TRAINERS
MHL.では、かつて運動靴として使用されていたミリタリーのトレーニングシューズや、CONVERSEとのコラボレーションに代表されるシューズなど、長時間歩いても疲れにくい、日常のアクティブなシーンもイメージした、実用的なモデルをシューズのデザインへ反映させている。軽くて歩きやすく、堅牢でシンプルな構造は、日本をはじめとした信頼のおけるファクトリーで、熟練した職人の技術力によって支えられている。
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