CARE GUIDE
マーガレット・ハウエルの服を長く着ていただけるよう、お洗濯や日々のお手入れ方法などをご紹介します。
- 洗濯の基本開く
-
手洗い
- 1. 30℃以下の水又はぬるま湯に中性洗剤を規定量溶かす。
- 2. 優しく、ゆっくり押し洗い・つかみ洗いを繰り返す。
- 3. すすぎも30℃以下のぬるま湯で優しく、ゆっくり押し洗いをする。
- 4. 水を変えて再度同じようにすすぐ。（柔軟剤を使用する時はここで入れてください）
- 5. 軽く絞る。（脱水をする）
- 6. 洗い後は早めに形を整え、日陰の風通しの良い場所にアイテムに応じて吊干し又は平干ししてください。
- 1. 摩擦などで縮みや形くずれしやすいため、洗濯ネットに入れて、優しい水流、軽めの脱水で洗い上げるコースをお選びください。
- 2. 洗剤がムラつきする場合が有るため、中性洗剤を桶などで一度水で溶かしてからご使用ください。＊蛍光剤がムラについてしまい、その部分だけ白っぽく変色する事があるため、蛍光増白剤の入っていない洗剤をご使用ください。
- 3. 洗い後は早めに形を整え日陰の風通しの良い場所に干してください。形を整え干す事でシワの発生が軽減されます。
- 4. 厚い素材は乾きにくいため、洗濯物が密にならないように日陰の風通しの良い場所に干してください。
- 日々のお手入れ方法開く
-
・汚れは毛並みの柔らかいブラシや乾いた柔らかい布などで払い落としてください。
・製品がぬれたり、汗をかいた時は乾いた柔らかい布で汗や水分をこまめに拭き取ると共に早めに洗濯をしてください。（汗が付着し蓄積した部分に強い光などがあたると変色する可能性があります）
・コーヒーなどをこぼした際は、水に濡らしてよく絞った柔らかい布などで、軽くたたく感じで強く擦らないように拭き取ってください。（強く擦ると白化する可能性が有ります）
撥水加工
・撥水機能を長持ちさせるためには、付着した汚れを放置しない事が重要となります。ちょっとした汚れは軽く拭きとってください。
・衣類等についている洗濯表示をご確認頂き、ドライクリーニングのみの場合はクリーニング店へ持ち込んでください。
・手洗い可能な場合は中性洗剤をご使用頂き、すすぎはしっかり行ってください。汚れや洗剤を取り除けば、撥水効果を回復させることができます。
・過度に洗濯をしたり、柔軟成分、漂白剤、蛍光増白剤などが配合されている洗剤を使用すると、撥水加工の効果を低下させる原因になるためお控えください。
アイロンの掛け方
アイロンのスチームを使用し、浮かし掛けをしてください。繊維は蒸気を含むと膨らむ性質があるので、蒸気を当てるだけでシワがとれます。
アイロンを掛けるときには、素材の取り扱い方法を洗濯表示にてご確認頂き、下記内容を参考にしてください。
- 1. ヨレやシワを少なくするために、アイロン台などを使い布はなるべくピンと張るようにします。（プリーツがあるものは、まずひだをクリップや洗濯バサミで留めておくとアイロンをかけやすい)
- 2. あて布をしてアイロンがけをする。（あて布は綿100％の生地、薄いハンカチなど）
- 3. アイロンをかけた後、熱や湿気を無くすために吊り干しをして乾かす。＊シルク素材などは熱を与えると縮んでしまうのでご注意ください。
- 着用時の注意点開く
-
・汗の成分は様々な成分を含み、個人差また個人でも体調により差があるため、通常の着用・取扱いにおいて性能的に問題がないと思われる物でも、汗の性質により衣服で使用された染料と反応してしまい変色という形になって表れる場合があります。この場合変色の仕方も全体の色が変わるのではなく、部分的に変わるのが大きな特徴です。
・シミは種類により対処方法が異なりますが、時間が経つと落としにくくなりますので、早めにお洗濯するなどの早めの対応をする事が重要となります。
・手指用消毒液を使用する際は、付着すると素材によっては変色する可能性があるためご注意ください。
- 保管方法開く
-
ハンガーで保管する際は、シワと湿気の蓄積防止のため、洋服との間に隙間を作り、変色の可能性もあるため、光のあたらない場所で保管してください。
・ジャケットは体に沿った立体的な構造のため、前釦を止めずにハンガーにかけて保管してください。
・ニット製品は伸びて形崩れしてしまうため、畳んで保管してください。
・クリーニング店でかけられたビニールは外し、衣服に風を通してからしまってください。
・防虫剤は成分により、混ぜて使用するとお互いに化学変化を起こし、それぞれが溶けてしまい衣類に付着しシミになる場合があります。併用しないで必ず1種類のみで使用してください。
・置くタイプの防虫剤はガスが下に溜まるため、ニットなど畳んでしまう場合は一番上に置いてください。